Pythonで面倒なExcelの仕事を自動化しよう( 第二弾 )|ExcelとPythonでのやり方を比較しながらわかりやすく解説
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この動画では、「Pythonでのやり方」と「Excelの関数、機能、グラフ作成」を比較しながら学んでいきます。 ▼目次 00:00 ダイジェスト 00:49 挨拶&はじめに 02:26 実行環境と環境構築 03:08 データ解析を支援するpandas 03:55 ファイルパスの設定 04:42 Excelファイルを読み込むread_excel関数 06:55 Excel VLOOKUP関数 08:30 Python mergeメソッド 10:37 それぞれのデータフレームでonを指定 11:31 VLOOKUP関数で2つの検索キーを使う方法 13:16 mergeメソッドで2つの検索キーを使う方法 14:25 ピボットテーブル 16:10 Pythonのピボットテーブル 16:28 dropメソッドによるカラム削除 17:26 renameメソッドによるカラム名変更 18:05 ピボットテーブル作成(合計) 18:57 ピボットテーブル作成(平均) 19:32 ピボットテーブル作成(カウント) 19:43 ピボットテーブル作成(標準偏差) 20:12 ピボットテーブル作成(中央値) 20:24 ピボットテーブル作成(2つ以上の計算方法) 20:47 ピボットテーブル作成(独自の関数) 20:58 ExcelのSUMIFS関数 22:41 PythonのGROUPBYメソッド 26:25 matplotlibとseabornとは 26:59 matplotlibとseabornのインポートの設定 27:59 グラフにするデータと日本語フォントについて 28:24 カラム名、インデックス名を一気に変更する方法 28:48 seabornによる棒グラフ 29:37 seabornによるヒートマップ 30:25 seabornによる円グラフ 31:09 グラフをpngファイルへ書き出し 32:09 最後の挨拶と次回の動画について ▼関連動画 Pandas超入門講座|02.jupyter Labの使い方 https://youtu.be/iTAgip9aaTY Pandas超入門講座|3.Pandasとは https://youtu.be/ubJohq5feeY Pythonで面倒なExcelの仕事を自動化しよう( 第一弾 )|一瞬で仕事がおわるプログラミング活用術 https://youtu.be/-5v7CuXm7Ns Pythonで面倒なExcelの仕事を自動化しよう( 第三弾 )|「売上予測分析」や「グラフ付きレポート」を完全自動作成 https://youtu.be/Qy4j2KA1pvw Excelでダイエット管理表を作成|初心者にもわかりやすく解説 https://youtu.be/wqMdKYg8gqU 脱・初心者 Excelの使い方講座【関数編】|3つの関数を覚えれば「集計」が圧倒的に効率化 https://youtu.be/rjHL1eeiPWc ▼自己紹介 現在:フリーランス(マーケティング関連の人工知能開発、データ分析や業務自動化など) 前職:リクルート ※転職5回。司法試験の失敗後、非正規雇用の年収240万から750万にした経験あり。 ▼SNS Twitter : https://twitter.com/kino_code/likes Facebook : https://www.facebook.com/%E3%82%AD%E3%83%8E%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89-105693727500005/ Website : https://kino-code.com/ ▼文字書き起こし こんにちは。キノコードです。 前回の「面倒なExcel作業をPythonで自動化しよう」の動画はみていただけましたでしょうか?そこでは、Excelを読み込んだり、逆にExcelに書き込んだり、エクセルファイルを複数に分割したり、ひとつにまとめたりということを進めてきました。 では、他にPythonではどんなことができるのでしょうか?Excelの関数や機能、あるいはグラフ作成のようなことはできるのでしょうか?また、できるのであれば、どうやってできるのでしょうか? この動画では、Excelの関数、機能、グラフ作成と、それに対応するPythonでのやり方をセットにして解説をしていきます。また、Excelだとめんどくさいこと、あるいはExcelだとできないこと、もあわせて紹介していきます。 Pythonで1度プログラムを組んでしまえば、自動化することが可能です。VBAも自動化の選択肢ですが、pythonができるようになれば、自動化の他に、データ分析、人工知能開発、Webサービス開発などもできるようになります。 自動化に挑戦したい方はPythonで是非トライしてみてください。 ちなみに、面倒なExcel作業をPythonで自動化しようの【第一弾】を観ずに、この第二弾から初めてみる方もいると思います。 初めて見る人にもわかるように環境構築やライブラリの説明など、第一弾と重複している部分があります。 第一弾を見たことのある方は、こちらの時間まで○○分まで飛ばしてください。 それでは本編にいってみましょう。 まず、簡単にPythonを使うために、Anacondaを使っていきます。 Anacondaインストール方法は、Pythonの超入門コースの環境構築編をみてください。 概要欄にURLを貼っておきます。 AnacondaにはJupyter Labがインストールされています。Jupyter Labを起動してみましょう。 ちなみに、Jupyter Labの使い方についても、別動画で説明しています。こちらも概要欄にURLを貼っておきます。 起動方法は、macの場合はターミナル、Windowsの場合はコマンドプロンプトでJupyter Labと入力をしてエンターです。 Jupyter Labが起動しました。 次に、「pandas」をインポートします。 Pandasは、データ解析を支援する機能を提供するPythonのライブラリです。 Pandasには、PythonでExcelやcsv操作、グラフ化、人工知能開発で大切なデータの集計や加工などの機能が入っています。 今回は、エクセルデータをPandasのDataFrameという表形式でできたもので読み取り、データを加工していきます。 さて、Pandasもインポートしましょう。 「import pandas as pd」を書きます。 「import pandas as pd」の「as」は、ライブラリ名(pandas)を好きな名前にすることができます。 したがって、「pd」という名前で「pandas」を使えることができます。 次に、読み取るエクセルファイルやシート名を、変数に代入していきましょう。 そうすることにより、後日使う時に、ここだけ編集すれば良いことになり楽です。 まずファイル名を記述しましょう。 import_fileという変数にしましょう。 イコールを書いてエクセルのファイル名を記述します。 ファイル名は、シングルクオテーションでくくればよいです。 エクセルファイルはjupyter labのファイルがある同じディレクトリに置いておきましょう。 #シート名 excel_sheet_name01 = '社員マスタ' excel_sheet_name02 = '予算管理表' excel_sheet_name03 = '実績管理表' excel_sheet_name04 = '実績管理表社員ID未記入' 次に、シート名を変数に格納します。 変数名は、Excelのシート名として、「excel_sheet_name01~04」にします。 それぞれの変数にシート名を記述します。 df_employee_master = pd.read_excel(import_file_path, sheet_name = excel_sheet_name01) df_employee_master.head() 次に、「pandas」を使って、Excelファイルの内容を読み込みます。 Excelファイルの内容を読み込みは、pandasのread_excel関数でできます。 その読み取ったデータを格納する変数を定義していきましょう。 read_excel関数を使うと、「Dataframe」というデータ構造で取得するため、「df_employee_master」とします。 次に、「pandas」を使って、Excelファイルの内容を読み込む記述を書きます。 「import pandas as pd」で「pandas」の名前を「pd」としたため、「pd」と書きます。 次に、ドットを書いて、「read_excel」を書きます。 これが先ほど説明したread_excelで、これでExcelファイルを読み込むことができます。 (続きは下記のブログにて) ▼文字書き起こしブログ https://kino-code.com/python_automation_operate_excel_part2/ ▼タグ #PythonでExcel操作 #Excel自動化 #Python自動化 #Pythonできること ▼お仕事のお問い合わせ キノコードでは、仕事の自動化の開発業務&コンサルティング業務のみを現在受け付けております。 お問い合わせ先かTwitterのDMか、「キノコードトップページ→概要」にあるメールアドレスまでお問い合わせください。